Z会中学受験コース4年生を受講した経験から4年生のポイント、つまづきやすいところと山場、乗り切る工夫をご紹介します。
4年生の受講を検討している方や受講中の方の参考になれば幸いです。
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Z会中学受験【算数】4年生のポイントと山場
Z会中学受験コース4年生の算数のポイントは次のとおりです。
- 難関・最難関コースともに難易度が高い
- 小数・分数の基礎がない場合は対策を推奨
- 繰り返し取り組むのがおすすめ
難関・最難関コースともに難易度が高い
Z会中学受験コース4年生の算数は他の教科に比べていちばんついていけなくなりやすい科目です。
小学校では6年生で習う単元も含まれ、また小学校では習わない単元も扱います。
最初の2ヶ月が…
Z会中学受験コース4年生の算数の最初の2ヶ月(2月号・3月号)は小数の計算で、あまり面白いとは言いがたい単元です。
新たにZ会中学受験コースの算数を4年生から始めようと思っている場合は、少し早めて算数の楽しさを感じやすい3年生12月号や1月号から始めるのもおすすめです。
小数・分数が初めての場合は注意
Z会中学受験コース4年生の算数の2月号・3月号は小数、10月号・11月号は分数です。
くもんなどで小数・分数をやったことがある場合はスムーズに取り組めますが初めての場合はたった2ヶ月でマスターするのはなかなか難しいです。
小数・分数が初めての方は市販の小数や分数のドリルを一冊やっておくと理解しやすくなります。
Z会中学受験コース4年生算数の山場は?
Z会中学受験コース4年生の算数の山場は4月号(線分図/数列)・12月号(場合の数)・1月号(円周と円の面積)です。
これらの単元は難しいと感じる人が多いので8割理解できればOK、とゆったりと構えて取り組むとよいです。
Z会中学受験コース算数は反復学習が定石
Z会中学受験コース算数は問題の量はあまり多くないですが、その分、確認問題・練習問題を繰り返し解くことで、しっかり定着させることができます。
ついていけなくなりそうになったら、エブリスタディアドバンストの問題を何度か繰り返し解くのがおすすめです。
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Z会中学受験【国語】4年生のポイントと山場
Z会中学受験コース4年生の国語のポイントは以下のとおりです。
- 記述の難易度が高く問題数が多い
- 1〜6回目までで難易度に差あり!後半にいくほど難しい
- 「毎日練習ブック」の内容も変化
Z会中学受験コース4年生の国語は記述が多い
Z会中学受験コース4年生の国語は記述問題の割合・記述の文字数が増加します。ほとんどすべてが記述問題という回も…
いちばん最初の2月号は比較的取り組みやすく、秋頃から難易度が上がります。
秋頃になり間違える問題が増えたとしても、難易度自体が上がっているので、心配ありません。
ついていけなくなるのは毎月4回目以降?
Z会中学受験コース4年生の国語のエブリスタディアドバンストは毎月6回分ありますが、4回目(後半の1回目)以降は難易度が高い傾向がありついていけなくなりやすいです。
「毎日練習ブック」の内容も変化
漢字・ことわざ・言葉の問題に取り組む副教材のドリル「毎日練習ブック」は4年生になり倍量になり、言葉の問題の難易度があがりバリエーションも増えました。
エブリスタディアドバンストの学習内容も出題されるので、毎月エブリスタディアドバンストが終盤に入ってから取り組むとよいです。我が家も5月分は6月に、というように1ヶ月遅れくらいで取り組んでいます。
Z会中学受験コース国語4年生のポイントまとめ
Z会中学受験コース国語は4年生になり多少難しくなったものの、他の教科に比べると変化が小さい科目です。
ついていけなくなりそうな場合は6回全てではなく、毎月4〜5回目までをきちんとやるというのも一手です。
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Z会中学受験【理科】4年生のポイントと山場
Z会中学受験コース4年生の理科のポイントは以下のとおりです。
- 理科全範囲を一周できる!
- 難解な分野でも、4年生も理解しやすい丁寧な説明
- 繰り返しエブリスタディアドバンストを読むと効果的
Z会中学受験コース4年生の理科は全範囲を一周!
Z会中学受験コース4年生の理科は中学受験理科の全範囲を一周できるカリキュラムです。
丁寧な説明とスモールステップで学ぶのでつまづきにくいです。
Z会中学受験コース4年生の理科の山場は?
Z会中学受験コース4年生の理科の山場は天体を扱う6月号・てことてんびんの9月号・電流の12月号です!
ついていけなくなりそうな単元についてはしっかりエブリスタディアドバンストを繰り返し読むことが効果的でした。
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Z会中学受験【社会】4年生のポイントと山場
Z会中学受験コース4年生社会のポイントは以下のとおりです。
- 4年生は公民と地理
- つまずくポイントは特になし
- エブリスタディアドバンストに掲載されている知識を覚えておく
Z会中学受験コース4年生の社会は公民と地理
Z会中学受験コース4年生の社会の難易度は年間をとおして同じくらいです。
2月・3月は公民、4〜6月で都道府県を一周、7〜10月で切り口を変えて地誌の二周目となります。
11月号から農業、1月号は水産業と続きます。
Z会中学受験コース社会の4年生は思考力と反復重視
Z会中学受験コースの社会は考えさせる問いが多いのが特徴です。
暗記というよりは現象の理由を考えたり起きていることを説明できるようになることを重視しています。
また一年をとおして反復学習が組み込まれ、前月号までの知識を問う問題が反復して出題されるので記憶にも残りやすい教材です。
ついていけなくなるポイントは特になし!
4年生の社会ではついていけなくなりやすいポイントは特にありません。
Z会中学受験コース社会の4年生には重要項目がギュッと凝縮されているので、コツコツ暗記していきたい場合はエブリスタディアドバンストに出てきた項目をしっかり覚えていくと、4年生のうちは大丈夫です。
Z会中学受験コース4年生で失敗しないコツは?
Z会中学受験コース4年生で我が家が気をつけたことと、ついていくためにした工夫をご紹介します。参考になる部分があればぜひ使ってください。
- 進捗状況の把握は親が担当
- 算数優先がおすすめ
- ゆったりと取り組むと持続しやすい
進捗状況の把握は親が担当
Z会中学受験コースは一人で学習できますが今日なにをやるかということや今週なにをやるかは子どもと一緒に把握しておくと良いと思います。
算数優先がおすすめ
Z会中学受験コースの分量が増えていくと、全部終わらない月が出てきます。個人的には算数を優先するのがよいと思います。
算数はこれまでに学習したことが前提となっている場合があります。たとえば「小数のかけ算」ができないと「円周の計算」も難しくなります。また月例テストでは復習問題も出題されます。
算数だけは優先して取り組み、毎月、月例テストまで終わらせておくと学習がスムーズです。
ゆったりとした気持ちで
中学受験の難しい勉強を自宅で継続するのは親も子も大変なことです。
受講している科目の教材を全部やることにこだわらず、できていない範囲があっても毎月教材に取り組むことが我が家にとっては大切でした。
よく「8割理解できていればOK」と言いますが、まさにそのとおりだと思います。
また習い事などで忙しい場合は必ずしも4科目とる必要はないと思います。
楽しく勉強するまでは難しいとしてもお子さんも保護者もやめたくならないペースでに取り組めるとよいですね。
Z会中学受験コース4年生の基本情報
Z会中学受験コース4年生の基本情報です。
4年生の学習量 | 算数・国語 | 理科・社会 |
トータル指導プラン | 6回+月例テスト2回 | 4回+月例テスト1回 |
要点集中プラン | 6回 | 4回 |
料金は下のとおりです。
プラン名 | 1科目 | 2科目 | 3科目 | 4科目 |
トータル指導プラン | 4,800円 | 9,600円 | 14,400円 | 19,200円 |
要点集中プラン | 1,900円 | 3,800円 | 5,700円 | 7,600円 |
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