ピグマキッズくらぶを受講した感想と口コミ・評判【塾なし中学受験】

悩み中さん
ピグマキッズくらぶの難易度は?
検討中さん
ピグマキッズくらぶを実際にやってみてどう?

 

サピックスの口コミや評判はネット上にたくさんありますが、それに比べサピックスの通信教育であるピグマキッズくらぶについては実際の体験談が少ないですよね。

この記事ではピグマキッズくらぶを1年利用した体験談から口コミします。

結論からいうとこのような通信教育でした。

  • 難易度は高め(小3の後半や小4は特に難しい)
  • 考えるのが好きな子・ピグマリオン教材などの経験者におすすめ
  • 公立小学校での高成績を目指すお子さんは他の教材のほうがおすすめ
  • 基本的には保護者もコミットする必要あり

 

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ピグマキッズくらぶの基本情報

まずは基本的な情報を確認します。

受講料 月会費5280円(入会金11000円)
開講科目 算数・国語(2科目セット)
開講学年 小学1年〜4年
毎月の教材 テキスト(1・2年48ページ、3・4年56ページ)
わくわくパワードリル(36ページ。算国各18日分)
国語テキスト朗読CD
学習指導書(保護者向け解答解説)
サピックス進学情報誌さぴあ
※補助教材が付属する月もあり
添削問題 あり(月1回)
映像授業 なし
最低受講期間 3ヶ月(4ヶ月目から退会可)
公式サイト https://www.pigmakidsclub.com

 

 

ピグマキッズくらぶの教材は?

ピグマキッズくらぶは毎月教材が送付されます。

毎月送付されるもの

  • テキスト「ピグマシリーズ」
  • わくわくパワードリル
  • 添削問題
  • 朗読CD
  • 学習指導書
  • さぴあ

ピグマキッズくらぶ 口コミ

 

ここからはそれぞれの教材をご紹介していきます。

テキスト「ピグマシリーズ」

基本となるテキスト「ピグマシリーズ」は毎月算数15回分、国語10回分あります(小3・小4の場合)。

「ピグマシリーズ」は季節感が取り入れられ、たとえば7月号には「プール」「夏休み」、2月号には「豆まき」などその時期のイベントと関連した教材となっています。

 

算数

テキスト「ピグマシリーズ」の算数は、「きらめき算数脳」のようなパズル形式の問題も多く、思考力を伸ばせるものとなっています。

ピグマ テキスト

 

「きらめき算数脳」と違うのは、パズルや推理のような問題だけでなく「かけ算の筆算のやり方」など小学校で習う基本的なテーマも扱う点です。

ピグマキッズくらぶ 口コミ

 

国語

「ピグマシリーズ」の国語は、漢字・ことば・説明文・物語文・詩などで構成されます。

ピグマ テキスト 国語

とても長い長文読解(A4で数ページ分)もあります!

朗読CDも付属し長文読解や詩の文章の朗読を聞くことができます。

国語に関してもパズルや謎解き形式の問題も多く、楽しく慣用句・ことわざ・部首などを勉強できるような工夫があります。

 

補助教材「わくわくパワードリル」

「わくわくパワードリル」は毎月算数・国語各18回分あります。

ピグマキッズくらぶ 体験談

1日1枚取り組めるようになっています。

ピグマキッズくらぶ 教材

 

算数・国語どちらのパワードリルもテキストとリンクしています。

わくわくパワードリル わくわくパワードリル 算数

パワードリルはテキストに比べて基本的な問題がやや多めです。

「ピグマシリーズ」=授業と演習

「パワードリル」=宿題

と考えてもよいかもしれません。

 

国語のパワードリルに関してはテキストで取り上げられないものもでてきます。

それは漢字です。

学校の漢字ドリルのような問題や漢字の応用問題が8回分ほどあります。

ピグマキッズくらぶ 教材

 

添削課題

添削課題は月に1回あります。

表が国語、裏が算数となっています。

ピグマキッズくらぶ 教材ピグマキッズくらぶ 教材

 

 

学習指導書

テキスト・ドリル・添削問題の解答と解説である「学習指導書」がついています。

学習指導書も単なる解答・解説ではありません。

問題の解説だけでなく、その問題の応用問題に取り組めるコーナー「やってみよう」や、その月のテーマと関係する入試問題に挑戦できる「参考問題」というコーナーもあります。

たとえば数列を学んだ月の「参考問題」は桜蔭中学校の入試問題でした。

ピグマキッズくらぶ 教材

 

 

ピグマキッズくらぶの難易度は?

ピグマキッズくらぶ 難しい

難易度は全体的に高めだと思います。

小3・小4でいうとZ会の中学受験コースの難易度に一番近いように思います。

 

主観ですが、サピックスの市販の問題集「きらめき算数脳」の難易度と比較すると以下のよう感じました。

きらめき算数脳小学2・3年生 ≒ ピグマキッズくらぶの2年生

きらめき算数脳小学3・4年生 ≒ ピグマキッズくらぶの3年生

 

実際のピグマキッズくらぶでは思考力系の問題以外にも基本的な算数のテーマの習得も含まれるので、人によっては簡単と感じるものもあるかもしれません。

 

年間をとおして保護者が教えてあげることが必要となりやすいと感じました。

 

ピグマキッズくらぶのメリット

ピグマキッズくらぶ メリット

ピグマキッズくらぶのメリット

  1. 大事なことを反復して学習できる
  2. 思考力を高める問題が多い
  3. ボリューム少なめ、イラスト多めで取り組みやすい
  4. サピックス入室テスト対策になる
  5. 「さぴあ」で中学受験情報が得られる

 

反復学習できる

ピグマキッズくらぶには以下のように毎回学習のテーマがあり、テキストで学んで再度ドリルで反復学習します。

サピックス ピグマ

同じ月のなかでの反復だけでなく、たとえば4月号で学んだことが5月号のドリルでも出てくるなど、月をまたいでの反復学習もできます

 

思考力を高める問題

ピグマキッズくらぶの教材は考えさせる問題が多いです。

また問題の条件を読み取り、頭の中で整理する必要がある問題も多く国語力も問われます。

低学年〜中学年向けの通信教育では稀有な教材だと思います。

 

取り組みやすいボリュームとカラフルな教材

毎月の教材の量は、Z会中学受験コースやリトルクラブと比較すると、ボリュームは少ないと感じます。

息子の場合はZ会やリトルクラブは多すぎて「とても無理」と感じたので、このボリューム感はちょうどよかったです。

 

またイラストが多く「げんちゃん」「ひかるくん」などのキャラクターとともに勉強していくのでだんだん親しみがわいてきます。

ピグマキッズくらぶ

 

入室テスト対策になる

SAPIXへの入塾を考えている方は、入室テスト対策になるとの意見もあります。

わたし
我が家は入室テストを受けたことがないので、正直これについては分からないです。入室テストを受ける機会があったら追記しますね!

 

中学受験情報を得られる

「さぴあ」というSAPIXの内部生に配布される中学受験情報誌が毎月届きます。

さぴあ SAPIX 通信教育

さぴあは非売品なので、最新のさぴあを読めるのはありがたいですね!

 

ピグマキッズくらぶのデメリット

ピグマキッズくらぶ デメリット

ピグマキッズくらぶのデメリット

  1. 応用問題が多くて難しい
  2. ボリュームが物足りない場合もある
  3. 国語と算数のセット受講のみ
  4. 1年生から4年生までしか開講していない
  5. 入会金がかかる

 
応用問題が多く難しい

ピグマキッズくらぶは応用問題が多めです。

一部の基礎的な問題や基礎的なテーマもありますが、ほとんどが中学受験向けの問題だと感じました。

また進度も早めで、基礎的な問題を習ってすぐに応用問題がでてきます。

そして動画や講義はないため、自分でテキストを読んで理解する必要があります。

わたし
読むほうが理解できるという子には良いですが、動画の方が分かりやすいと感じるお子さんも多いかも…

初めて学ぶお子さんの場合、戸惑う子も多いのではと思います。

実際受講してみて難しくて息子が困ってしまうことがよくありました。

 

そして中学受験経験者の私も解説を読みながらヒントを出したり教えたりしています。

教えるだけでなく、間違えた問題のやり直しをさせたり、親の関与が必要だと日々感じています。

 

ボリュームが物足りない?

メリットでもお伝えしたように、ピグマキッズくらぶの問題の量は他の通信教育に比べて少なめです。

「ピグマシリーズ」も「わくわくパワードリル」も1回分は早ければ5分くらい、時間がかかっても30分くらいで終わります。

「思考力必要な問題✖️少量」をやりたい子にはよいですが、公文のように大量演習をしたい子には合わないのではないかと思います。

また塾のようにがっつり勉強したい子には物足りないかもしれません。

わたし
分量も重視するならZ会やリトルクラブのほうがおすすめです。

 

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算数と国語の2科目セット

ピグマキッズくらぶは単科受講できず料金は2科目セットで5280円となっています。

塾や公文よりは安いですね。

 

小学1〜4年生まで・算数国語のみ

ピグマキッズくらぶは4年生までしかないので、中学受験するなら5年生以降は通塾など他の方法を考える必要があります。

また理科と社会を学習する場合も同様にほかの方法を考えなければなりません。

 

入会金がかかる

ピグマキッズくらぶは入会金11000円がかかります。

サピックスに入会する場合はその分入会金が安くなるようですが、Z会など入会金がない通信教育もあるなか、通信教育の入会金としては高めですよね。

 

ピグマキッズくらぶの先取り受講は?

ピグマキッズくらぶ 先取り

先取り受講するかどうか、迷うところですよね。

全体的に難易度が高いので、まずは現在の学年でやってみるほうが継続しやすいかと思います。

 

市販の問題集「きらめき算数脳」との難易度と比較すると、主観では以下のようになります。

きらめき算数脳小学2・3年生 ≒ ピグマキッズくらぶの2年生

きらめき算数脳小学3・4年生 ≒ ピグマキッズくらぶの3年生

 

そのため「きらめき算数脳」に取り組んでみて、たとえば「きらめき算数脳 小学2・3年生」が簡単すぎる場合はピグマキッズくらぶの3年生がちょうどよいかと思います。

ただピグマキッズくらぶは国語も難しいので、国語と算数に学力差がある場合はご注意くださいね。

 

 

Z会中学受験コースとの比較

Z会中学受験コース 比較

ピグマキッズくらぶを始めるにあたり、我が家がいちばん比較検討したのはZ会中学受験コースです。

わたし
ちなみに四谷大塚のリトルクラブも検討しましたが、小3だと4科目セットで量もとてもこなせそうになかったので検討から外しました。

 

小学3年生で比較してみたいと思います。

Z会中学受験コース ピグマキッズくらぶ
入会金 なし 11000円
月額 7920円(2科目・毎月払いの場合) 5280円(2科目セット)
学習方法 タブレットと紙教材の併用 紙教材
必要なもの タブレット端末 特になし
開講科目 算数・国語・理科・社会 算数・国語
難易度の選択 最難関・難関より科目ごとに選択可
理科・社会は難関のみ
不可
単科受講 可能(任意の科目を受講できる) 不可
最低受講期間 1ヶ月 3ヶ月

 

比較してみてピグマキッズくらぶの優れている点は以下のとおりです。

ピグマキッズくらぶの優位な点

  1. 問題がおもしろく思考力を伸ばせる
  2. 紙の教材だけで完結する
  3. 月額は比較的安い

 

これに対し、Z会のほうが優れている点は以下のとおりです。

Z会中学受験コースの優位な点

  1. 科目や難易度をカスタマイズできる
  2. 動画があり学習をすすめやすい
  3. 演習量が多めである
  4. 1ヶ月だけでも受講できる

 

 

これらからZ会をおすすめしたい人、ピグマキッズくらぶをおすすめしたい人は以下のとおりです。

ピグマキッズくらぶとZ会の比較

迷う場合は実際に見本教材を取りよせてお子さんとの相性をみてみてくださいね。

わたし
ちなみに我が家は親はZ会に惹かれましたが、本人がピグマキッズくらぶを気に入ったのが受講の決め手となりました!

 

 

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