産経オンライン英会話Plusはひとことで言うと「ビジネス英語をコスパよく学びたい方」「英語で新聞を読みたい方」「中国語も学びたい方」「中学校で学ぶ英語を先取り・復習したい方」にはおすすめのスクールです。
他方でデメリットもあり、おすすめできない方・他社をおすすめしたい方もいますので正直にお伝えしていきたいと思います。
基本情報
まずは産経オンライン英会話Plusの基本情報です。
開講時間 | 朝5時〜深夜1時まで |
料金プラン | 4620円(月10回)・6380円(1日1回)等 |
講師 | フィリピン人・日本人・中国人・ネイティブなど |
学べる言語 | 英語・中国語 |
利用できる機器 | スマホ・タブレット・PC |
公式サイト | 産経オンライン英会話Plus |
産経オンライン英会話Plusのメリットと特徴
産経オンライン英会話Plusの特徴をメリットを中心にお伝えします。
産経オンライン英会話Plusの特徴
- 先生によるフィードバックが豊富
- ビジネス関連の教材が充実
- 中学校の学習指導要領に準拠した教材があること
- 中国語も並行して学べること
- 使い勝手がいい受講システム
順番に説明していきますね。
フィードバックが豊富
産経オンライン英会話Plusではレッスン後に「レッスンレポート」が届きますが、とても詳しいです。
下の画像は実際のレポートです。毎回これくらいのボリュームのフィードバックがもらえます。
レッスンレポートでは「発音の改善点」「センテンスの改善点」「提案」という項目があり、その日のレッスンでどのように間違えてどのように改善すると良いかということやアドバイスをもらえます。
ビジネスマン向けの教材が充実
産経オンライン英会話Plusではビジネス教材がたくさんあります。
例えば「ニュースディスカッション」は産経新聞の記事を元にディスカッションするものです。
「サンマの不漁」「出入国制限の緩和」「小池都知事の再選」など、日本のさまざまな話題、また国際的な話題もあります。
海外の方々との雑談を楽しみたい方や、教養を深めたい方にもぴったりですね。
また「職業別英会話」のテキストも充実していて郵便局・飲食業・タクシー・鉄道・小売店に関連した教材が各45教材ずつあります。
これらの業界に関連する方や興味がある方にはおすすめです。
中学校教科書準拠教材あり
産経オンライン英会話Plusでは「中学校教科書準拠教材」という中学校の学習指導要領に準拠した教材があります。
令和3年度から導入された新学習指導要領にも対応しています。
中学校の勉強に加えて英会話を学びたい中学生、先取りしたい小学生の方にもおすすめです。
中国語も学習できる
中国語に興味がない方には関係がない話になってしまいますが、産経ビジネス英会話Plusでは付与されるコインをつかって追加料金なく中国語も学べます。
1レッスン200コイン消費し、レッスン単価は約2000円となります。
またコインを消費しないでレッスンチケットを購入することでも受講できます。
使い勝手がいい
産経オンライン英会話Plusは5分前まで予約可能なので、ちょっとした空き時間に受講できます。
またキャンセルは1時間前までコインが返還されます。
そのほかにも朝5時~25時まで受講できること、Skypeではなくブラウザで受講できるなど使いやすいと感じる点がありました。
これに対し、私が受講してみてイマイチと感じた点は以下の点です。
産経オンライン英会話Plusのデメリット
産経オンライン英会話Plusの特徴
- 講師の口コミを見られない
- 教材の多くは日本語併記
- 教材の種類は少なめ
- ネイティブや日本人講師は少ない
- 最安値ではない
講師の口コミを見られない
産経オンライン英会話では講師の口コミや評価を見ることができません。
代わりに先生からのメッセージ・スタッフからのおすすめポイントやインタビューの回答・そして職歴や学歴などを見ることができます。
このような情報から選ぶことはできますが、生徒の生の声を聞けないのはすこし残念なポイントです。
教材は日本語併記
産経オンライン英会話Plusでは多くの教材に日本語がデフォルトで書いてあります。
上級者向けの教材には英語のみの教材もあるようですが、初中級者向けの教材も、DMM英会話のように日本語を非表示にできるようになるとありがたいですね。
他方で日本語併記は英会話初心者さんには心強いですね。
教材の種類は少なめ
産経オンライン英会話Plusでは教材の種類にややかたよりがあります。
教材は、大きく分けると日常英会話・ビジネス英会話・職業別英会話・中学校教科書準拠・ニュースディスカッション・TOEIC・GCAT・フリートークの8種類となっています。
ビジネスやニュースの教材は豊富ですが、それ以外の選択肢は他と比べて少なめです。
体験してみて、ご自分に合う教材があるかどうか確認してから受講するのが無難です。
ネイティブや日本人講師は少ない
産経オンライン英会話Plusでは、ネイティブ講師と日本人講師もいますが多くはなく平均してそれぞれ3〜5名でした。
ネイティブを希望する方は、キャンブリーやDMM英会話など他社のほうがおすすめです。
ネイティブ | 日本人 | 特徴 | |
DMM英会話 | ○ | ○ | ネイティブプランあり |
ネイティブキャンプ | ○ | ○ | 6480円でレッスン受け放題 |
エイゴックス | ○ | ○ | 月2178円から受講できる |
キャンブリー | ◎ | ✖️ | 講師全員がネイティブ |
最安値ではない
産経オンライン英会話Plusは毎日受講しても6380円と比較的安価ですが、残念ながら最安値ではありません。
スクール名 | 月額 | 特徴 |
DMM英会話 | 6480円(1日1回) | 教材や先生の国籍の選択肢が豊富 |
ネイティブキャンプ | 6480円(レッスン受け放題) | 1日に何度も受けたい人や予約なしでレッスンを受けたい人におすすめ |
産経オンライン英会話Plus | 6380円(620コイン) | ニュース教材をやりたい人におすすめ |
スパトレ | 4900円(1日1回) | 1日1回受けられるスクールの中で最安値! |
値段重視なら4900円で毎日受講できるスパトレ一択です。
スパトレ(SPTR )はイマイチ?私の口コミ・体験談
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料金システム
産経オンライン英会話Plusにはプランが3つあります。
プラン名 | 月額 | コイン | 上限受講数 | 予約可能数 |
プラン200 | 4620円 | 200 | 1日1レッスン | 1 |
プラン620 | 6380円 | 620 | 1日1レッスン | 1 |
プラン1240 | 12100円 | 1240 | 1日2レッスン | 2 |
たとえばプラン620では毎月620コインが付与されるのでコインを使って予約していきます。
1レッスンに必要なコイン枚数が、フィリピン人講師は20コイン、日本人講師・ネイティブ講師は300コインです。
契約期間が長くなると割引があり、たとえば12ヶ月契約だと毎日受講できる620プランが1ヶ月あたり5742円になりお得ではありますが、それでもスパトレよりは高額となってしまいます。
まとめ
以上から産経オンライン英会話Plusは以下のような方におすすめのスクールです。
こんな方におすすめ
- 国内外のニュースを話題に英語でディスカッションしたり、教養を深めたりしたい方
- 飲食店や鉄道・タクシーなど、特定の業種で必要な英会話に特化して学びたい方
- 中学校の英語のカリキュラムを先取りしたい方
- 中国語にも興味がある方
他方で、正直に言うと上記に当てはまらない方には特段おすすめとは言いにくいです。
同じ6000円台で受講できるDMM英会話は教材が豊富な上、英単語習得アプリを利用できます。
また同じく月額6480円のネイティブキャンプはレッスンの受講回数に制限がなく、好きなときに好きなだけ受講できます。
そして1日1回受講できるスクールで最安値のスパトレは4900円と思えないクオリティです。
スクール名 | 月額 | 特徴 |
DMM英会話 | 6480円(1日1回) | 教材や先生の国籍の選択肢が豊富 |
ネイティブキャンプ | 6480円(レッスン受け放題) | 1日に何度も受けたい人や予約なしでレッスンを受けたい人におすすめ |
スパトレ | 4900円(1日1回) | 1日1回受けられるスクールの中で最安値! |
みなさんのニーズにあったスクールが見つかると幸いです。
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