宿題を自分でやる子にするには!?【たった一言でOKでした】

宿題

 

本記事の内容

宿題をこどもが自ら取り組める工夫を臨床心理士が紹介しています。

小学生のお子さんをお持ちのママさん、

「こどもが宿題を全然やろうとしない」

「まいにち宿題をやらせるのが大変」

そんな悩みはありませんか?

 

ふだんからこどもの支援にかかわっている臨床心理士のわたしが、こどもが自分で宿題に取り組めるように工夫していることを紹介します!

よく見かける工夫として、

「帰ったらまず宿題をやってからやりたいことをさせるようにしている」

というものがあります。

これでできる子はもちろんこの方法でOKです!

学習の習慣があるお子さんや、指示に素直に従えるお子さんにはぴったりな方法だと思います。

 

私の息子は、、、

長男ユウマ
家に帰ったら、まずは遊びたい!

そう、まずはごろごろしたり、遊んだりしたい人です。

 

でも、その気持ち、よくわかります。

わたし
私だって、仕事が終わって家に帰ってきたら、まずひと息つきたい!

 

学童保育でやってくる子もいるようですが、、、

息子はぜったいにやってきません!

1年生の頃は宿題をどうやってやらせるか、試行錯誤しました。

その結果、成功した方法をご紹介します!

 

このひとことで必要十分でした。

我が家では、息子の帰宅後、一言だけ声をかけることにしました。

 

わたし
今日はいつ宿題をする予定?
7時45分にしようかな。
長男ユウマ

 

宿題をやる時刻(宿題タイム)をたずねるこのやりとりのみです。

息子の予定は、日によってさまざまで、「8時30分」「夜ごはんのあと」などもあります。

息子が言ったその時間にアラームがなるよう、アラームをセットします。「夜ご飯のあと」のようなあいまいなときは、「じゃあ7時かな?」と確認してセット。

我が家はAmazon Echoでセットしています。

「アレクサ、7時45分にアラームをセットして!」と言うだけでセット完了!


アラームが鳴るまでは、宿題のことは忘れて、お互い自由に過ごします。

アラームがなったら、

長男ユウマ
宿題やらなきゃー!

 

アラームが鳴っても動かないときは、「なってるよ〜」と声かけします。

毎日これを繰り返しています。

 

 

本当にうまくいくの?

でも、こんな疑問を持つ方もいるかもしれません。

「うちの子は、自分で時間を決められないかも…」

もし、お子さんが宿題タイムを決められないときは「7時30分かお風呂上がって8時15分頃はどう?」など選択肢から選ばせるとよいと思います。

時計の読み方がまだわからないお子さんは、「短い針や長い針が〜になったら」と決めてもよいでしょう。

 

「決めた時間が遅めだったら、どうしよう?」

宿題タイムが遅めだなあーと思っても、普段の就寝時間の前に終わる計画であれば、許容しています。

もしも宿題タイムが就寝時間を過ぎているときや他の用事と重なっているときは、「⚪︎時に寝ているから、⚪︎時までに終わる時間で考えてみて」と提案しています。

わたし
こどもが立てた予定はなるべく尊重しつつ、必要なときは本人と相談しています!

親の希望する時間と異なる場合でも、まずはこどもの立てた予定でやってみるとよいと思います。

 

実は、我が家でも、宿題タイムが遅めで、始めるのが遅い日もありました。

夜8時45分からやり始め、そんな日に限っていつもより宿題が多くて、もう眠くなり半泣きで漢字の練習をしていました。

その日はなんとか終えましたが………

それから話し合って、我が家では夜8時30分までに宿題タイムを開始することになりました。

自分で立てた計画で失敗しても、自分で失敗の原因と今後の対策を考えていくことが大事だと思います。

 

 

気をつけていること

この方法をとるにあたり、気をつけていることは2つあります。

わたし
宿題の時間を思い出せるようにしています!

約束の時間を決めたら、アラームをセットし、お互い宿題タイムを思い出せるようにしましょう。

そして2点目は、反対に、予定さえ決めれば、アラームが鳴るまでは、宿題のことには触れません。

これにも気をつけています。

 

応用編

我が家では習い事などで帰宅時間が毎日異なるので毎日宿題タイムをその日その日で決める方法にしていますが、ご家庭によっては次のような方法もよいと思います。

たとえば、お子さんと話し合って、宿題タイムを毎日同じ時間(例.17時30分)に固定、あるいは曜日ごとにそれぞれ時間を固定する方法(例.習い事のある月水金は18時、帰宅が早い火木は16時)も考えられますね。

Amazon Echoだと、曜日ごとにアラームをセットしておくこともできますので、一旦セットしてしまえば手間いらずです。

いずれにしても、お子さんと相談してお互い納得のうえ決める、ということが大事です。

 

まとめ

なるべくこどもには、自分の予定を自分で立てるようになってほしいですし、自分のことは自分で決められる人になってほしいと思って、この方法にしています。

心理学的にも、自分で宣言したことには従おうとする原理(一貫性の原理)が働くので、この方法は科学的にも裏付けがあるのです。

参考になりましたら幸いです。

宿題を自分でやる子にする工夫

  • 宿題を自分でやれるよう「今日の宿題を何時にやる予定か」を確認しましょう。
  • お子さんの決めた宿題タイムはなるべく尊重しましょう。用事や就寝時間の関係で難しいときはその旨を伝えて無理のない時刻を相談して設定しましょう。
  • 宿題タイムを思い出せるようアラームをセットしておきましょう。

 

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